腸セラピー&リンパ・エステサロン
メリーガーデンの諏訪です。
腸内環境を整えて元気に過ごす
内臓デトックス腸セラピーを受ける方には最初にお話しすることですが、免疫細胞の60~70%が腸管に集まっています。
腸は、食べ物と一緒に入ってくる病原菌やウイルスなどに対して、最前線になるところ。
だからこそ大量の免疫細胞が、栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して、外敵の侵入に備えています。
外敵をブロックするだけではありません。
腸の壁の中にはなんと、外敵をわざわざ引き込んで迎え入れる部分があります。
免疫細胞に触れさせて攻撃すべき敵の特徴を学習させ、抗体を作り、次の侵入に備えます。
そして、学習を助けるのが腸内細菌であると考えられています。
このように、腸管は免疫の主要な舞台となっています。
腸内環境を整えることは、そのまま免疫力アップに繋がるといっても過言ではありません。
腸内環境を整えて免疫力を上げるコツ
1.腸を冷やさないこと、
2.自律神経系を整えること、
3.特定の栄養に偏らないこと、
4.規則正しい食事を心がけること
「腸を冷やさない」という点については、
おへその下あたりにカイロを貼る、
飲食は温かいものをとるようにする、
そして、
お腹のマッサージはお腹のみならず、体中をポカポカにしてくれます。
免疫細胞は温度が高いと活発になる
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃。
そこから体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。
自分の体を自分で治す力が免疫力。
まずは自分の体は自分で治せるように免疫力を上げる習慣をつけていきましょう。
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