内臓デトックス腸セラピー&リンパ・エステサロンメリーガーデンの諏訪都です
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梅雨の不調は「湿」と「脾」のサイン?
6月は湿気の多い時期。実は、体の中にも“湿”が溜まりやすくなる季節です。
「なんとなくだるい」「足がむくむ」「胃が重く食欲が落ちる」などの不調は、東洋医学でいう“湿邪(しつじゃ)”の影響かもしれません。
体に“湿”がたまると、巡りが悪くなり、気(エネルギー)の流れも滞りがちに。これが体の重だるさやむくみ、冷えなどにつながるのです。
「脾(ひ)」の役割と梅雨時期の関係
東洋医学では、胃腸の働き全般を「脾(ひ)」が担当しています。脾は飲食物を消化・吸収し、気血(きけつ)を生み出す大切な役割を果たします。
ところが、湿気の多い時期は、この脾が特にダメージを受けやすいとされています。脾はもともと“湿を嫌う”臓器。体の外の湿気が多い梅雨の時期は、脾のはたらきが弱まりやすくなるのです。
脾が弱ると、水分の代謝もうまくいかなくなり、体内に余分な水分が溜まる=「むくみ」や「だるさ」が生まれやすくなります。
また、脾がしっかり働けないと、消化力も落ちてしまい「食欲不振」「胃もたれ」などの不調が出やすくなるのです。
食養生で“湿”を追い出し、巡りを整えましょう
こうした梅雨の体のトラブルを整えるには、食事からのアプローチがとても大切です。
体に溜まった湿を追い出す“利水(りすい)”の食材や、脾の働きを助ける食材を意識的に取り入れてみましょう。
【体の余分な水分を排出する食材】
むくみや体の重だるさに悩む方には、体内の水分代謝を促す食材がおすすめです。
- とうもろこし:ひげには特に利尿作用があり、お茶にして飲むのも◎。
- 冬瓜(とうがん):体を冷やしながら、余分な水分を出してくれます。
- きゅうり:水分を補いながら代謝を促進し、熱を冷ます働きも。
- 小豆(あずき):むくみ改善に効果的。煮汁をスープにしてもおすすめ。
- はと麦:湿を排出する力が強く、肌荒れ予防にも役立ちます。
【“脾”を整え、消化を助ける食材】
湿の影響で弱りがちな脾をサポートする食材も大切です。
- 梅干し:胃腸を活性化し、食欲を助け、疲労回復にも役立ちます。
- 山芋:胃腸を整え、吸収力を高める働きがあります。
- にんじん:脾を元気にし、全身の気を補う力があります。
- かぼちゃ:胃腸を温め、元気をチャージしてくれる食材です。
【体を温め、湿気による冷えをケアする食材】
梅雨時期は「冷え」にも注意が必要。体を温める食材でバランスを取るのも◎。
- 生姜:体を温め、巡りを良くする働きがあります。
- ねぎ:冷えからくる不調をケアし、免疫力もサポート。
- 黒豆:腎を補い、水分代謝を助けてくれる頼もしい存在です。
簡単!梅雨時期におすすめの食養生レシピ
毎日の食事に取り入れやすい、湿気払い&胃腸ケアの簡単レシピをご紹介します。
【とうもろこしと冬瓜のスープ】
材料
- とうもろこし(粒でも缶詰でもOK)
- 冬瓜
- 生姜(薄切り)
- 鶏がらスープ(またはだし汁)
- 塩・こしょう
作り方
- 冬瓜は皮をむき、一口大に切る。
- とうもろこしは粒を外す。
- 鍋に冬瓜、生姜を入れ、だし汁を注いで煮る。
- 冬瓜が透き通ったらとうもろこしを加え、さっと火を通す。
- 塩・こしょうで味を整えて完成。
生姜の温め効果と、とうもろこし&冬瓜の利水作用で、梅雨の重だるさを軽やかにしてくれるスープです。
食事から整えて、梅雨を快適に過ごそう
毎日の食事は、体を巡らせるチャンスです。
旬の食材を積極的に取り入れながら、体の中からスッキリ整えてあげましょう。
「むくみやすい」「食欲がない」と感じたら、梅雨のせいかもしれません。
この時期こそ、東洋医学の知恵を取り入れた食養生で、軽やかで元気な自分を取り戻しましょう。
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